銀製作
(協力:悪友)
ええ〜と
僕が作る前に生贄・・・と言うか実験台と言うか・・・
デモンストレーション?
そんな感じで友達が挑戦してくれました
彼も初挑戦だったので現場は緊張しっぱなしの和やかムードでした
今回使うのはこちらの商品
PMC3スターターキットです
材料はこちら
キットです
左のポットが焼く為の物 右の物が指のサイズ測る棒や紙など
では早速
開封!
アレ・・・?
説明書が・・・
英語!?
英語だよ!
なんだよコレ!!
責任者出て来い!
現場は混乱の海と化した
英語と言う難解な暗号文章で書かれた説明書
その未知なる文面を見た我々は
これから作るべき銀細工に大いなる不安を禁じ得なかった
あ、裏に見慣れた日本語がw
現場の空気は一気に落ち着き
まるで憑物でも落ちたかのような雰囲気だった
ふむふむ・・・
熟読します
よ〜し、いくぜ!
彼は気合と共に暗闇の中に指を入れた
がさごそ
出てきました
小さいです(7g)
さぁ、こねるぜ!
彼は一気にカタをつけるつもりだ
しかし、僕は何か違和感を感じた・・・
記憶を探る、を選んだ
事前に集めた情報が頭の中に広がる
情報の波を上手く乗りこなす
アワワアワワ・・・アワワ
『ラップがあると・・・イイZE』
ラップ用意
ラップに包んでコネコネ
『水も用意するんだぜ!YO!』
水用意
なんか・・・すげー・・・混ざらないと言うか
こねれないんだけど・・・
彼は上手くこねれない粘土にヤキモキしてた
彼が席を外している間に僕もこねてみた
なるほど・・・
こねこね・・・・
・・・・・・
・・・ぐりぐり!
力を入れた・・・
いい感じだ・・・
僕のじゃ無いから無配慮な力加減だZE!
結果オーライなので彼も力をいれてこねます
ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐり
さて、もういいかな・・・
ラップを広げます
!!!!
な、何だこれ!
うえ〜ん、貴重な7gが〜〜〜!!
彼は寂しそうな瞳で在りし日を思い出していた
そして、吹っ切れたかのようにソレを手にとり
伸ばしていった
こねこね
棒状になりました
手にたくさんくっつくのでラップも使いました
『棒状に伸ばしたいならカードの上とか便利よ?』
と、僕の発言のままに彼はカードを・・・
カード使いました
カードにもべったり・・・
ふっ、もう慣れたさ・・・
(あ・・・説明書に粘土が手に付く際は油使えって書いてある・・・)
こねこね
♪ですね
結構乾くのが早いため、何度も水を付けました
細かい作業です
微調整
おら!どうだ!
・・・すこしいびつですが、これからの作業でソレは直します
金網に乗せて・・・
乾燥するぞ!
乾燥するぞ!
乾燥するぞ!
乾燥するぞ!
乾燥するぞ!
乾燥するぞ!
乾燥するぞ!
乾燥するぞ!
乾燥するぞ!
乾燥するぞ!
乾燥するぞ!
30分後
熱いのでピンセットで乾燥チェック
金網に当たるとカチンカチンと硬い音がします
さて、表面を磨いて滑らかにします
焼いた後よりも前の方がスムーズなのです
スポンジヤスリでごしごし
最初は撫でる感じで折れやしないかとビクビクしながら擦ってました
ごしごし
次第に慣れてきたのか力が入ります
ごしごしごしごしごしごしごしごしごし
うっし!
表面が滑らかになりました
『ねぇねぇ、ここ(下の膨らみのくびれ)太くない?』
ああん?
『太いよ・・・』
これ以上やると折れそうなんだよ!
『太い・・・』
彼は仕方無しに磨きました・・・
ポキンッ
!!!!!
やっちまいました・・・
事態は急変しました
衛生兵!えいせいへーい!!
うわー折れた!
傷は浅い!
なんてこった!
お腹すいたー
で、僕の知恵袋
「さっき使った粘土がたくさん付着したラップとかある?
その付着した粘土を水に溶かしペースト状にして使えば修正可能だよん』
ラップ?
捨てたよ!
残酷な結末・・・
誰も悪くない事故でした・・・
が、友人の一人「翠さん(仮名)」が丁寧にも
粘土が入っていた袋にラップを入れておいてくれてました
ひゃっほ〜ぅ♪
修正後
さて・・・焼くか・・・
金網セ〜ット!
オンッ!
ファイヤー!
上の金網は火がポットから出ないようにする為のものです
ついでに肉とか焼く為ではないのです残念
焼く間時間がかかるので
何かして暇でも潰します
途中プシュウと変な煙が立ちました
さっきのところが折れたか?
(水分や空気が残っていると割れたりする事があるらしいです)
と思いましたが
途中で開ける事も出来ないので・・・
バナナ
ばなな
焼き上がりました
ぷしゅ〜〜〜〜う
あっちいので冷まします
水かけちゃ駄目です
金属なので割れる事があります
・・・
地味です
・・・
新品だったのに・・・こんなに汚れて・・・TT
ま、僕のじゃ無いし・・・
ポットをどかし・・・
焼けました
よ〜く見ると銀色の部分が・・・
はやる気持ちを抑えて冷まします
おりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ〜!
結構冷めました
焼くと少し縮みます
紙やすりで磨きます
粗い目の奴でごしごし
次に細かい目の奴でごしごし
楽し〜〜〜
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
楽し〜〜〜〜〜〜〜ぃ♪
磨きつづけます
だいぶ銀っぽいです
シルバークロスという布でキュキュ拭きます
キュキュキュキュキュキュキュ
キュキュキュキュキュキュキュ
キュキュキュキュキュキュキュ
こんなもんでどうだ・・・
きたねぇー!(布が)
キレイキレイw
鏡面仕上げということで
磨き棒という棒で擦ります
こしこしこしこしこしこしこし
完成です
音符のペンダントトップです
なかなかのデキです
彼も納得のできにニコニコです
色々と大変でしたが今となっては良い思い出です
次回は僕の番です・・・
説明 企画
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