スペシャルサンクス 江田Ｋ氏
とある、平凡な町にある平凡な教会。
……ほんと、平凡である。
何も特別なものは無い。
「おいおい、特別なものならあるだろ？」
……空はきれいである。
「ああ、空はきれいだな、って他にもあるだろ！」
他に？ 何が？
「ここに俺様が居る」
……透き通った空は昼でも星が見えそうな位だ。
「おいっ！無視するな！！俺様は主人公だろ！！！」
そうなのである。この偉そうな男が悲しくも主人公である。
「悲しいのかよ！」
と、主人公をからかって遊んでいると、男が一人教会に入ってきた。
「神父様、僕の悩みを聞いてもらえませんか？」
歳は２０代前半の青年、とても困っている様子である。
「嫌だ！ 男の悩み事は聞かん！！」
この男、本当に神に仕えるものなのだろうか…。
「そんなっ！ 神父様（泣）」
青年はまさかこんな言葉が神父から返ってくるとは思ってもいなかったであろう。
そりゃそうだ、普通の神父はこんな対応をするはずが無いのだから。
しばらく様子をうかがっていたが、無理だと分かったのか寂しく教会から出て行くのであった。
……ルイズベスト、恐ろしい男である。
悩みを聞かなくても良かったのか？
「あんなんで帰るようなら、悩みもたかがしれている。きっとすぐに解決するさ」
そう言い放ち、タバコに火をつけた。
ふぅ…、と煙を出しその行方を眺めている。
……ダメ神父。
紹介になったでしょうか？
・・・あまりなってませんね。
では、紹介
名前ルイズベスト
身長１８０ｃｍ（ありがちだなぁ）
年齢２６
髪の毛の色 白銀
眼も 白銀
右頬に傷あり
性格 悪いが悪人ではない・・・？
幼い頃から神の声（？）を聞くことが出来るが、神を信じてはいない。
と、いう感じです。
説明
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